Googleストリートビューを選ぶ理由とは?
実は2種類ある Google ストリートビューの掲載写真
便宜上Googleストリートビューで表示される全天球写真を全てストリートビューと呼んできましたが、実は2種類存在しています。これらの違いと、「Googleストリートビューへの投稿」がどちらを指すのか簡単に説明します。
普段私たちが地図上を選択したり、住所を検索して表示される街中の風景を「ストリートビュー」と言います。区別のために地図上で行くことが出来る道路が青く表示されることから「青い線」と呼ばれることもあります。
こちらの特徴は「道路のみが辿れること」で、言い換えれば表示している近隣施設が全天球写真を投稿していても「施設内には入れない」ことにあります。例えば旅行先を下見する場合に、適当に地図を選択したり、路地の様子を確認したりしていたら、見知らぬ民家の中を表示されたり困りますよね?
是非次の例との比較として触って頂きたいのですが、施設内への連結はできないため上のストリートビューにおいて公園内を選択しても公園の内部に入ることはできません。
各施設や店舗が「Googleストリートビューへの投稿」する場合は「360°ビュー」のことを指します。「ストリートビュー」との対比で「インドアビュー」と呼ばれることもありました。
こちらの特徴は「(基本的に)施設や店舗の写真として紐づく」ことであり、その施設を指定して検索・表示した際に表示されます。これはGoogleマップで施設についてレビュー投稿する際の写真の扱いと同等であることを意味します。
先のストリートビューとは異なり今度は並松町児童公園内には入っていますが、この例でもストリートビュー側への連結はないため、公園外に出ようとしても出れないことが分かるかと思います。
厳格に言えば店舗内のストリートビューは360°ビューと呼ぶべきですが、分かりやすさと実質的に一択であることから以降も「ストリートビュー」とも呼びます。
Google ストリートビューに全天球写真を掲載するメリット
全天球写真を掲載する方法自体は数多くあります。しかし数ある手段と比較しても Google ストリートビューは強くお勧めできるので、まずはこの方法をお勧めしています。
全天球写真を見たいときは、足を運ぼうか悩んでいるとき。
Google マップで施設や店舗の住所を確認すると、少なからず掲載されているストリートビューにも目が入ります。
特別な企画要らず、手間暇掛けず、イメージアップ可能な方法は数多くはありません。
複数の写真を組み合わせてストリートビューに掲載できる。
施設や店舗の外観からその内部まで、写真を繋げて投稿すればストリートビューの完成。
偶然の出会いよりも安パイを選ぶ昨今、内部を予め見せることは安心感にも繋がります。
年間維持費を必要とせず、掲載も簡単。
Google マップへの写真掲載には費用要らず。 ホームページに掲載する場合も、簡単に埋め込んで使うことができます。
「Googleビジネスプロフィール」(旧:Googleマイビジネス)を見れば写真の閲覧数も一目瞭然、PR効果も分かります。
Google マップに掲載してしまう性質上、地図に存在しない場所、過度にフィルター加工された写真、不動産の内見では不適となります。
Googleストリートビューは数多くの場合で万能ではあるものの、例外に該当していないか、弊社ではヒアリングを通した上できちんと提案させていただきます。