VRとは
ここを読んでいるあなたは Virtual Reality (以後:VR)のことを「専用の機械(ヘッドマウントディスプレイ、HMD)を被って映像を見せることだ」と認識しているかもしれません。
身体を動かすときにも、他者とのコミュニケーションのときにも、その情報の多くを「視覚」に頼ってしまいます。特にコミュニケーションを取る際に同じ声色だったとしても、表情が少し違うだけで、意味合いの受け取り方は大きく変わってしまいます。
もしその視覚情報を作り出すことができれば、人間の脳を簡単に騙すことができるのではと思えませんか?
Virtual Reality の訳語として「仮想現実」の他に「人工現実感」という言葉が充てられているように、VR の本質は「人工的に脳を騙すこと」にあります。
視覚を奪えば大半の感覚を人工的に騙すことができますが、ときに視覚だけでは情報が足らず酔いのような違和感を覚える場合があります。その場合は視覚以外の五感をも騙すために、ちょっとした舞台装置を用意することで「リアルな体験」を演出するところまでが VR の範疇です。
主要な VR 適用範囲
ゲーム
コンシューマ向けVRは現状においてゲームが主な用途です。ゲーム作成にはプログラミングだけではなく、3DCGモデリング(3Dモデル作成)も必要技術となってきます。ゲームを1から作成するところから、開発中のゲームに途中から参加することも可能です。
シミュレータ
特殊な装置の使い方や、その装置のトラブル発生時の対処方法を覚えてもらうには、教本を熟読することよりもシミュレータを使用する方が効果的に習得できます。従来のシミュレータでは難しい体験、例えば車の操作はテレビモニタを使用したとしても十分訓練可能ですが、パラシュートの開傘操作や避難訓練のような「窓越しではない体験」はテレビモニタよりも HMD が効果的です。コンサルティング段階から開発段階までどこからでも対応致します。
パノラマ動画
180度や360度の動画を閲覧することは手っ取り早く追体験可能な方法の一種です。例えばベビーカー視点の動画を撮れば歩きタバコの注意喚起ができますし、車椅子視点であれば車椅子を押す際の体感速度や注意点を体験できます。「動画を視聴するだけ」であるため視聴者の身動きを動画に反映はできませんが、視聴には高性能PCを必要とせず、動画を撮るだけならば低予算かつ短納期で完成させることが期待できます。
メディア露出
NHK クローズアップ現代
NTV ニュースEVERY、世界番付、嵐にしやがれ
TBS 噂の現場直行ドキュメン「ガンミ!!」
CX 教訓のススメ
テレビ東京 トーキョーライブ22時
所有技術
Unityでの3Dアプリケーション開発、3次元モデリング、サウンド作成、プログラミング、ハードウェア連携処理等
ゲーミングPCを用いた高クオリティのVR、コードレスが利点のスタンドアロンVR、お手軽スマホVRまで各種対応致します。