VR? メタバースではないのか?
「ユートピアで追い求めるのは VR であり、 メタバースは追い求めていない」 このことを初めに明言します。
VR (または MR や AR を含む xR 領域)は技術であり、私たちはお客様に提供することができます。
しかしメタバースは誰も成し遂げていない思想です。
3D 空間を有し VR 技術も活用できることだけではメタバースではありません。
そこに人が居て、 SNS や生活圏が構築されているだけではメタバースではありません。
ましてや通貨や所有証明、経済圏があるだけではメタバースではありません。
定義や考え方は様々ありますが、まるで「電子的な国作り」をする考え方がメタバースと呼ばれる正体だと私達は理解しています。
ユートピアはお客様とメタバースを目指した一歩を共に歩むことはできます。しかしメタバースの提供をすることはできません。
それゆえにメタバースの構成要素の一つ「3D 空間を活用した体験の構築」、つまり VR に根差しています。
主要な VR 適用範囲
ゲーム
コンシューマ向けVRは現状においてゲームが主な用途です。ゲーム作成にはプログラミングだけではなく、3DCGモデリング(3Dモデル作成)も必要技術となってきます。ゲームを1から作成するところから、開発中のゲームに途中から参加することも可能です。
シミュレータ
特殊な装置の使い方や、その装置のトラブル発生時の対処方法を覚えてもらうには、教本を熟読することよりもシミュレータを使用する方が効果的に習得できます。従来のシミュレータでは難しい体験、例えば車の操作はテレビモニタを使用したとしても十分訓練可能ですが、パラシュートの開傘操作や避難訓練のような「窓越しではない体験」はテレビモニタよりも HMD が効果的です。コンサルティング段階から開発段階までどこからでも対応致します。
パノラマ動画
180度や360度の動画を閲覧することは手っ取り早く追体験可能な方法の一種です。例えばベビーカー視点の動画を撮れば歩きタバコの注意喚起ができますし、車椅子視点であれば車椅子を押す際の体感速度や注意点を体験できます。「動画を視聴するだけ」であるため視聴者の身動きを動画に反映はできませんが、視聴には高性能PCを必要とせず、動画を撮るだけならば低予算かつ短納期で完成させることが期待できます。
イベント出展
「イベントの目玉の一つに VR を使いたい」
これまで会議室や体育館、 VR が苦手とする屋外まで、場所を問わず体感型 VR アトラクションを展示してきました。
弊社で作成した「いばらき名所コースター」であれば、お問い合わせから1週間後のイベントに VR 機材とスタッフをご用意します。
また SteamVR や Meta Quest といった VR プラットフォーム自体にも精通しています。
VR イベントでは思いもよらぬトラブルに見舞われがちですが、何を原因としたものか早期に判別できることが私達の強みです。
「茨城でイベントを実施したいけど人員を派遣できない……」そのような場合もユートピアではご対応致します。
所有技術
Unityでの3Dアプリケーション開発、3次元モデリング、サウンド作成、プログラミング、ハードウェア連携処理等
ゲーミングPCを用いた高クオリティのVR、コードレスが利点のスタンドアロンVR、お手軽スマホVRまで各種対応致します。